【こんな症例も治りますシリーズ 830】 『 セカンドオピニオン診療: 犬の何度も再発して治らない皮膚トラブル 』 も適切な診断と治療で治します

 

犬 ミックス犬 7才 オス (未去勢手術)

 

 

【 以前から皮膚に痒みがあり脱毛しており、近医で抗アレルギー薬を飲むと一時的に改善するが何度も再発する 】 との事で来院しました。

 

 

 

◆◆ 皮膚の検査をしてみると細菌が過剰に増殖していることがわかりましたので抗菌薬の処方を行うと同時に、他院で治らなかった難治性の皮膚疾患のため細菌の培養検査も同時に行いました。

 

 

■ また皮膚の症状があらわれている箇所から、アレルギー性皮膚炎が疑わしかったため『 アレルギー検査 』を実施しました。

 

 

■ 培養検査では増殖している最近は耐性菌ではなかったのですが、アレルギー検査でいくつかの食物抗原が陽性であることがわかりました。

 

 

■ フードを食物アレルギー用に変更して4週間ほど経過すると痒みがおさまり、毛も生えはじめ、その後再発はないとのことです。

 

 

### 食物アレルギーは、主に食物に含まれるタンパク質に免疫細胞が過剰に反応してしまうことで、嘔吐や下痢などの症状のほかに皮膚の痒みや脱毛、発赤などの皮膚症状が見られます。

 

 

 

 

■ 治らない皮膚症状がある時は、食物アレルギーを併発している可能性もありますので、ご不安な時は早めに相談下さい。

 

 

 

 

獣医師 長谷川英哲

 

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